Company Profile安全
安全合言葉と安全3本柱
当社では安全合言葉を定め、安全3本柱と共に実践し、日々安全作業に取り組んでいます。
安全合言葉
安全はすべてに優先する
定められたことを正しく行う
安全3本柱
- 「主要3ルール(保安体制、仕上がり、跡確認)
+2(墜落事故防止、感電事故防止)の厳守」 - 「安全声かけ合い運動のレベルアップ」
- 「施工検討会、作業打合せ・施工前ミーティングの充実」
当社ではさらなる安全度の向上へむけ、安全3本柱を推進しています。
「主要3ルール(保安体制、仕上がり、跡確認)
+2(墜落事故防止、感電事故防止)の厳守」
お客さま、作業者の安全を確保するため、作業場所の保安体制の完全確保、作業後は仕上がり状態の確認、跡確認の実施の主要3ルール、また+2として墜落事故防止・感電事故防止のルールを厳守して作業にあたっています。
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保安体制の完全確保 -
仕上がり状態の確認 -
跡確認の実施
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墜落事故防止 -
感電事故防止
「安全声かけ合い運動のレベルアップ」
当社では従事者一人ひとりが業務上の危険に対し、お互いに声をかけ合うことが事故災害を防止する最も有効な手段であると考え、立場を問わず「安全声かけ合い運動」を日々実践し、列車の運行に関わる事故や労働災害の撲滅に取り組んでいます。

「施工検討会、作業打合せ・施工前ミーティングの充実」
安全に工事を行うため、工事の実施までに施工検討会、作業打合せ・施工前ミーティングを実施することを通じて各工事における作業中のリスクの顕在化および顕在化したリスクへの対応策を検討する取り組みの実施、充実を行っています。


事故の学習館の目的
事故の学習館は「過去の事故から学ぶ場」として2010年3月に開設しました。過去に経験した事故から定められた対策やルールを理解し、さらに今後の事故防止に役立ててもらいたいと考え、少しでも多くの方に学んでいただくために2019年7月25日にリニューアルし、「安全ルール学修※教育」を開始しました。開設以降導入された新しいルールや見直しされたルールを盛り込み、過去の重大事故から教訓を学びます。そして、仕事の本質が理解でき記憶に残る学修※を行うために危険な状態を「体感」できるVR装置などの設備も導入しました。学修※を通じて守らなければならないルールとユニオン建設の安全に対する取り組みを理解することを目的とします。
※学修:学び修めること
①過去の事故から学ぶ
- 重大事故等からルールの成り立ちを学ぶ
- 記憶にとどめたいユニオン建設の事故ルールの成り立ちなどを学ぶパネルエリアです。タブレット端末で重大事故発生の経緯、再発防止策などを詳細に学ぶことができます。また、大型ディスプレイでは過去の重大事故の発生状況を地図上からの検索や、系統別事故種別などを絞り込んで検索して、身近な事故を確認することができます。





- 楽しみながら学ぶ
- 安全ルールを楽しみながら学ぶため、これまでパネルなどで展示されていた「ユニオン独自ルールかるた」や「ルールの成り立ち」をデジタル化し、大型ディスプレイでは「独自ルールのかるたとり」や「ルールの成り立ち神経衰弱」が可能で、楽しみながら学ぶことができます。


②VRを活用した労働災害の疑似体験
バーチャルリアリティーにより触車や墜落の疑似体験と、重機接触や重機巻き込まれ、吊荷の飛来落下や掘削現場での土砂崩壊などの労働災害を疑似体験することができます。事故の恐ろしさを体感しルールを守ることの重要性を再認識することができます。


③指差呼称の重要性を体験
指差呼称訓練機により指差呼称を行った場合と、行わなかった場合の違いを体感し、指差呼称の大切さを体感することができます。

④体験を通じた安全意識の向上
ぶら下がり体験や安全帯の掛け替え訓練、踏切押しボタンやホーム上の列車非常停止装置、SBS無線機などによる列車防護体験などのほか、分岐器での挟まれ体験や建築限界の確認なども行うことを通じて、正しい取扱いの必要性や異常時のスムーズな対応方法などを学ぶことができます。





出張型事故の学習館
事故の学習館のある関東エリア以外の方も、安全の重要性を気軽に学べるように、湯本、盛岡に教育機材を持ち込んで実施する出張型の教育も行っています。
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- 湯本出張所
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実施場所:いわき地区
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- 盛岡支店
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実施場所:盛岡地区
所在地
- 事故の学習館
- 〒362-0809 埼玉県北足立郡伊奈町中央1-127
- ユニオン建設株式会社 技術研修センター敷地内
- 連絡先 03-3719-2769(安全推進部)
- 交通機関
- ニューシャトル伊奈中央駅下車 徒歩5分