- トップ
- JR青梅線青梅駅構内線路切換工事を実施しました
Newsニュース
JR青梅線青梅駅構内線路切換工事を実施しました
JR東日本では、2024年度より中央線東京駅~大月駅間と青梅線立川駅~青梅駅間でグリーン車のサービスを予定しており、この区間を走行する列車は現在の10両編成から12両編成に増設されます。当社では中央線日野駅~藤野駅間、青梅線西立川駅~青梅駅間の12両化による駅構内改良工事を受注しており、お客さまが乗降するホーム延伸及び拡幅やそれに伴う線路の移動等、グリーン車導入に向け工事を進めています。
その一環として、2022年10月14日から15日にかけて線路部門・土木部門合同で行った青梅線青梅駅の線路切換工事は、青梅駅を含む一部区間を一日中運休とし、バス代行による振り替え輸送の中で実施されました。総勢400人で臨んだ本工事は、ホームの部分改良、全長約300mに亘る線路移動や踏切の交換、また、4台の既設分岐器撤去や3台の新設分岐器敷設等作業量が多く、作業時間は約13時間と非常に大掛かりな工事となりました。軌道工事のプロフェッショナル達が技術力をいかんなく発揮した結果、列車影響なく計画通りに完遂することができました。当社は今後も技術力を磨き、このような大規模工事や鉄道設備の保守工事を通して社会に貢献していきます。

